WEB DESIGN — 工業
製造業 / コーポレートサイト設計

— Overview
職人の「技術の深さ」を、
Web上の信頼に変換する。
製造業・工業系企業のWebサイトは、技術力があっても「伝わらない」ケースが多い。図面や仕様書の世界で生きているプロフェッショナルの言語を、発注担当者や経営層に届く言語に翻訳することが求められた。撮影・設計・ディレクションを一貫して担当した。
— 01 課題
製造業のWebサイトに共通する課題がある。技術仕様の羅列と実績数字の並列。それは社内向けの言語であって、発注者が「ここに頼みたい」と感じる言語ではない。
技術の深さは、
見えなければ存在しないのと同じだ。
技術仕様が専門用語で語られ発注担当者に刺さらない情報設計になっていた
工場・製品の写真素材がなく技術力の視覚化がゼロから必要だった
「なぜ木山合金に頼むのか」という独自性が言語化されていなかった
— 02 設計
製造業のWebサイト設計において最も重要なのは、「何ができるか」ではなく「どんな課題を解決できるか」という視点への転換だ。発注者の立場から情報を再構成し、信頼を積み上げる順序を設計した。
① 現場撮影
技術を「見える」ものにする
工場・設備・加工プロセスを現場で撮影。数字では伝わらない「本気度」を視覚化。Webに最適化した構図で設計。
② 強みの言語化
専門用語を発注言語に翻訳
ヒアリングを通じて技術力・実績・対応力を整理。「図面通りに」ではなく「あなたの課題に応える」言葉に変換。
③ 信頼設計
実績の見せ方を設計
数字の羅列ではなく、具体的な対応事例と組み合わせて提示。「この会社は信頼できる」と感じる情報の順序を設計。
④ 問い合わせ導線
BtoB特有の検討プロセスに対応
BtoBの発注は即断しない。複数回の訪問を想定し、「また来たくなる」情報量と「次の一歩」への明確な導線を設計。
— 03 成果
現場撮影と設計の一貫ディレクションにより、技術の深さを視覚と言語で同時に伝えるサイトを実現。製造業特有のBtoB文脈に合わせた信頼設計に着地した。
現場撮影による技術力・設備の視覚化で「本気度」が伝わる構成を実現
専門用語を発注者目線の言語に翻訳し「なぜここか」が即座に伝わる構造へ
BtoB特有の長い検討プロセスに対応した複数訪問を想定した情報設計を実装